保険はシンプルに考えると分かりやすい

最終更新日 2024年1月29日 by aheadm

保険を考えるにあたって

保険を考えるとよくわからなくなるという人がほとんどではないでしょうか。

これには理由があって業者が難しいものを作っているからで、簡単なものを作ると誤魔化すことが出来なくなるので、ややこしいものを作って出来るだけ自分たちの責任が無くなるようにしているので、ややこしくなるわけです。

基本的に保険というのは人の暮らしには不必要なものです。

それを押し付けて販売しようとしているわけですから、これは簡単にするわけにはいかないわけで、さまざまな条件を付けてこんな場合は適用外、これも適用外というようにしているわけです。

ですが、そのままだと加入してくれませんから、広告ではさも将来の不安が無くなるかのような錯覚を覚えさせる広告をするということになっています。

基本的なことだけ考えれば保険というものは、とても簡単なものです。

それは業者も広告などで言っています。

万一の将来の備えというだけのことです。

終身保険のメリットやデメリット

保険が不要なものに思える理由

人の社会は貨幣経済ですから万一のことがあれば、その事態に対してお金を保証するというだけのことで、ここからが良く知っておくべきことですが、そのお金は業者から出てくるというわけではなく、掛け金を払っている人たちのお金から出てくるということです。

つまり、加入者の掛け金が業者にプールされていてそこから万一のことがおきたときにお金が支払われるという仕組みです。

ただそれだけのことです。

業者はこの万一がどれぐらいの確率で起きるのかを計算しており、その確率に合ったお金を払い戻すということをしているわけです。

このことが分かるとこの仕組みがどういうものなのかが分かります。

単純に言えば払った掛け金が万一の時には戻ってくるだけの事ということが分かります。

そして、たいていの場合はこの万一のことが起きないので、払ったお金は無駄になるということになります。

このことは業者としては知られたくない事実です。

人は無駄や損という言葉に異常に反応するようになっています。

そうなると加入してもらえませんから、このことは伏せて万一のことがあった時のことだけで広告をするようにします。

商品を広告するわけですから、商品の短所を言うことは無いというのは当然かもしれませんが、長所だけを聞くとさも良いもののように聞こえますから、この広告には注意をする必要があります。

万一のことが起きる可能性は業者がしっかりと計算をしているので、確率として出ています。

そしてその確率によって払い戻すお金も決まっているので、保険に加入するとほとんどの人が損をする仕組みになっています、何しろ集めたお金から業者の収入も差し引かれるわけですから、掛け金全てが戻ってくるというわけでも無いという事です。

ここまで説明すると保険というものが不要なものであるという事が分かってもらえるでしょう。

見に行ってみるのが一番

業者は契約しても特に何もするわけではありません。

契約するだけでお金がどんどんと入ってくるという夢のようなシステムで、自分たちの取り分を差っ引いて、残った部分を万一のことが起きた人に対して払うだけという事をしているのが業者の仕事ということになります、今の時代はお金という便利なものがありますから、全てはこれで表現をすることが出来るわけです。

誰かが損失をこうむれば損害賠償ということでお金で解決をすることが出来ます、名誉棄損などでも最終的にはお金で解決ということになります。

罰金などのシステムもそうで、何か悪いことをしてもお金で済ますことが出来るのがこの時代のシステムということになります。

ただ、全ての人に取っては保険が不要というわけではありません。
必要な人に取っては必要です。

それは万一の事態に自分の資金で備えることが出来ないという場合です。

車の事故に備えるような場合がこれにあたります。

事故が万一怒るようなことがあると、その賠償などで数千万円、場合によっては数億円というような賠償をする必要がある時があります。

そうなると個人の資金ではそんな賠償が出来ないということも良くある事です、そんな時に保障されたシステムがあれば、その保証金で話を済ますことが出来ます。

ですからこうした時には意味があるというわけです。

ということは、既に多くの資金を持っていて大富豪のような状態になっている人であれば、別に何の保証もなくても問題はありません、ですから富裕層は保障などを気にする必要もないのです、何か万一のことがあっても自分たちが既に持っている資金で対応することが出来ますから、それで話は終わることになります。

ですが貧乏人となると賠償金を払ったりすることは出来ませんから、そうしたシステムが必要になります。

特に日に対しての保証は何千万、何億というような金額になりますから、そうしたことにならないように注意をする必要があります。

無くてもいい商品だから関係ないというのではな、常にある物ですから、どんなことになっているのか見に行ってみるのが一番です

保険に入るとき、さまざまな保険会社の補償内容を比較すると思いますが、共済保険も一緒に比較すると自分にあった保険を見つけることができるでしょう。

わたしのオススメは国民共済です。年齢に関係なく掛け金が一律なのでいろいろな世代にとって入りやすいと思います。