医学部受験で合格に近づくためのコツを考えよう

最終更新日 2024年1月29日 by aheadm

医学部受験で合格を目指すためには、効率の良い勉強法を実践することが大切です。
自分に合わない勉強法を実践していたら、学力が上がらず合格が遠ざかってしまう可能性もあります。
効率よく勉強を進めるためのコツを押さえながら、自分に合った形で学力アップを目指せるようにしましょう。

分かったつもりという状況を避ける

実際に合格を目指すためのコツの1つが、分かったつもりという状況を避けるという点です。
学校や塾などで授業を聞いて、何となく理解できた部分は勉強しなくても問題ないと判断してしまう方もいます。
しかし自分では理解できているつもりであっても、実際に問題を解いてみると問題が解けないというケースも見られます。
わかったつもりというのは、理解していないのと同じことです。
授業を聞く受け身のスタイルではなく、自分で問題を解いて確実に力を身につけていく勉強法を実践することが大切です。

同じ問題を何回か解いて自分の実力アップを目指す

また医学部受験において、さまざまな問題に触れることが大切というイメージを持っている方も多くいます。
しかし1つの問題集を1回解いただけでは、学力として定着していない可能性もあります。
そもそも人の記憶というのは、1度やったから覚えるのではなく、同じことを何度も繰り返し行うことで記憶として定着していくものです。
暗記をするときも1度見ただけで終わらせず、何回か繰り返してみて覚えていきます。
そのため問題を解くときも、同じ問題を何回か解いて自分の実力アップを目指すことが合格に近づくためのコツの1つです。

暗記の大切さを理解しながら学習を進める

暗記は苦手だから、実践問題を解くことを中心に学習を進めようと考える方もいるでしょう。
しかし暗記というのは、学力の基礎を身につけるうえで大切な要素です。
基礎の部分をおろそかにしたら、応用問題を解くための知識が足りずに、成績アップにつなげられない可能性もあります。
例えば数学の問題を解くために必要な力は計算力だけではなく、解くために必要な公式を覚えているかどうかという点も重要なポイントです。
成績に伸び悩んだときには基礎の暗記からやり直すつもりで、暗記の大切さを理解しながら学習を進めることが大切です。

無駄な勉強は避ける

そして医学部受験で合格を目指すために忘れてはいけないのが、無駄な勉強は避けるという点です。
例えば綺麗にノートをまとめる、単語帳を作るなどの作業は、机に向かって勉強をしているという実感は生まれやすくなります。
ですが勉強ではなく、単調作業になってしまっていたら、それは無駄な時間です。
試験までの限られた時間を無駄にしないためにも、効率の良い勉強法を実践しましょう。

やることを決めて学習を進めていく

では医学部に合格を目指すうえで、効率よく勉強を進めるためにはどのようなコツがあるのでしょうか。
コツの1つとしてあげられるのが、やることを決めて学習を進めていくという点です。
気が向いたときに勉強をするようなやり方だと、学習時間の確保が難しくなります。
1日のスケジュールを決めて、毎日一定以上の学習時間を確保する努力をすることが大切です。

1日の過ごし方を見直してみる

毎日部活などで忙しく勉強の時間を確保するのが難しいという方もいるかもしれません。
しかし学習時間の確保が難しいと考えている方でも、1日の過ごし方を見直してみると無駄な時間が多いケースも見られます。
例えばテレビやスマートフォンで友達とのメッセージのやり取りやゲーム、ネットサーフィンなどをしている時間が長い方は、その時間を少し削るだけでも勉強時間を確保できます。
毎日10分の勉強時間を増やすだけでも、1年間で考えると60時間もの差が生まれるという点を押さえておきましょう。

目標を持つ

また受験で成功するためのコツの1つが、目標を持つという点です。
医学部を受験するのであれば、その学部や大学に行きたい理由を自分の中で整理することが大切です。
明確な目標があるだけで、その目標に向かって努力しやすくなります。
自分の中で頑張る理由を明確にし、その目標を達成するために何が必要なのか計画を立てて勉強を進めることを忘れないようにしましょう。

長い目で見て考える

そして合格に近づくためには、長い目で見て考えることも忘れてはいけません。
勉強を始めてから試験までにはある程度の期間があります。
長い期間の中で、ずっと高いモチベーションを持ち続けて勉強をするのは大変なことです。
モチベーションが下がったときも勉強のペースを落とさず努力できる方が、合格に近づきやすい方です。
成績が伸び悩んだ時でも、自分に何が必要か考えて、焦らず努力していくことが大切です。

まとめ

医学部の受験を目指すうえで、さまざまな壁にぶつかる可能性があります。
そして壁を乗り越えられずに立ち止まってしまうと、合格できる可能性が低くなります。
さまざまな壁にぶつかったとしても、その時々でどのような対処が必要か考え努力していくことが大切です。
1人の力で乗り越えるのが難しいときには、親や学校の先生、富士学院の塾講師などに相談しましょう。
周りに相談することで、合格に近づくためのコツがつかみやすくなる場合もあります。

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